どうも、YuTR0Nです。
遂に我が家にSnapmaker U1が着弾!今回はSnapmakerさんにPR2(試作ビルド)の後のマスプロロットのマシンを提供していただきました。届いてから結構経ちましたが…なぜかというと私の中でてっきり投稿したつもりになってたからです…!!!
我が家初のツールチェンジャーマシンということでじっくり見ていきましょう。工場やオフィスへ見学もいってマシンに触れはしましたが家でじっくり触るのはまた別次元ですね。

しっかり日本の法令にも対応!技適とPSEが確認できました。

初期テストプリント
それぞれのフィラメントは純正なのでRFIDが内蔵されています。セットしたら勝手に色情報まで取り込まれるのであとは印刷開始するのみ。2時間越えコースなのでご注意。とはいえ今までの他のマシンじゃ狂気ともいえるモデルを2時間くらいで完成できちゃうのは流石です。
ちなみにフィラメントのセットはフィーダーが送り込みを補助してくれるので、手でエクストルーダーまで送り込む必要はありません。先端を差し込めばあとはお任せです。



KlipperとFluiddはなんぞや
ちょっと前の家庭用3Dプリンターは内蔵されたメインボードだけで全ての計算を行っていました。が、複雑な動きや高速な印刷では、その性能に限界が…。
そこでKlipperは、その計算の大部分をRaspberry Pi(ラズベリーパイ)のような、より高性能なSBC、小型コンピューターに任せる仕組みです。分業して作業を処理しているイメージでいいかなと思います。(SBC:Single Board Computer)
Fluiddは、Klipperをパソコンやスマートフォンのウェブブラウザから簡単に操作するためのダッシュボード・操作パネルみたいなものです。Fluidd以外にもMainsailなどがありますね。どれもオープンソースで最近は多くの市販されている3Dプリンターに搭載されています。
Fluiddで何ができる?
Fluiddではもちろん各種設定やプリンターのマクロコマンドなどの設定を変更したりできます。

初心者はくれぐれもいじらないように。U1が破損する可能性があります。
構成の詳細も確認可能です。メモリも約1GBあっていいですね。500MB程度のマシンも多くありますがだいたい意図せぬ操作などでメモリがかつかつになってフリーズしてしまったりせっかくKlipperなのに追加の機能をいれる余力がなかったりする他社製品もあるなかいいチョイスですね。


あとはツールチェンジ前に余熱がどうなっているかリアルタイムで見ることができます。

私は各ツールヘッドをささやかに変更してます。

上級:ベッドの傾きを直してみる
まずはFluiddにアクセスしチューンを開きましょう

初期のメッシュ状態からベッド全体が傾いていて最大1.4mm幅分傾いていることがわかります。このままでも面積の小さいものは問題ないのかなと思います。大きなものや複数組み合わせる部品を作る場合などは調整して少なくとも0.4mm以下にはギャップを縮めたいところです。

Snapmaker U1のベッドのネジピッチまではわからないのでとりあえず最初の調整で私レベルの傾きであればダイヤルが8角形なので2~3面ほどまずは動かして「調整する」を押しましょう。
私の例だと④と①は上げて②と③は少し下げる方向への調整ですね。

アダプティブメッシュレベリング-Adaptive Meshを有効にする
メッシュベッドレベリングはもちろん助かりますが小さいものを印刷するだけなのに11×11のメッシュレベリングをするのは…ちょっと時間がかかりますよね。そこでアダプティブメッシュレベリングの登場です。こちらはあくまで自己責任にて。
アダプティブメッシュレベリングは実際にオブジェクトが印刷される領域のみを対象にレベリングをする機能です。ただし注意点としてKlipper公式ドキュメントにて述べられているのはメッシュレベリングした際のベッドのメッシュ高低差が1レイヤーの高さより大きい場合は期待していなかった結果になる場合がありますと書かれています。というのもプリンターは印刷範囲のメッシュのみを把握して稼働するため、印刷範囲より外側のメッシュレベリングされていない部分が例えば..全体的に1mmもり上がっていたりするとそこへノズルが移動時にぶつかる可能性などがあるよということです。U1でいえばツールチェンジの際に。前述のベッド補正を行ってから使うことを推奨します。
まずはmoonraker.confを開きます。

下記を一番最後に追加したらSAVE & RESTART (保存と再起動)を行います。
[file_manager]
enable_object_processing: True

次はSnapmaker-Orcaの変更。U1の印刷開始G-Codeを変更します。プリンターの設定変更ボタンをクリック。

まずは下記のコードをスクロールして探します。
BED_MESH_CALIBRATE PROBE_COUNT=11,11

そしたらコメントアウトもしくは削除して下記を追記します。
;Adaptive bed mesh
BED_MESH_CALIBRATE ADAPTIVE=1

コメントアウトとは
行の任意の位置にセミコロン(;)を記述することで、それ以降の文字列をコメントとして扱うことができます。コメントアウトされた部分はプログラムの実行時に無視されるため、コードの説明を加えたり、特定命令を一時的に無効化したりする目的で利用されます。
たとえば今回のケースでは緑で囲った部分は有効なコード、赤で囲った部分は無効なコードとなります。

終わったら名前を付けて保存します。あとは普通にスライスして送信するだけです!

ダンパーは意味があるか?
U1には今回赤のエクシールダンパーを使用。U1は18.2kg+最大フィラメント4kg=22.2kgなので赤は適正なものではない気がしますが家にストックしてたので使用。本来は紺x4の使用が適切なのかなとは思います。

家具の振動というより印刷への影響がどうかなということで比較。若干ですが改善しているようです。

こちらのデータはU1が共振補正を行った際吐き出されるデータです。印刷ジョブ>shaper_calibrateの中にあるcalibration_data_y/x_XXXXXXXX_XXXXXX.pngですね。

またSnapmakerのオフィスや工場と違い家にあるとやはり動作音が気になるかなという感じです。天面がオープンな仕様ということも関係はしているとは思うのでそのうちエンクロージャーを使ってみようと思います。
BIQU PopStation miniを使ってみる
U1の人気を受けてサードパーティ製アクセサリも続々登場しています。BIQUはU1向けに「Pop」シリーズとしてトップカバーのPopCapなどを展開していますが、私はPopStation miniを使用してみました。
PopCapもあるにはあるのですがU1ごと貸し出してるので戻ってき次第純正カバーと合わせてレビューに追記します。
拡張ポートやPanda Branch的なものが付きそうなポート。またPanda Breathを追加できるようです。TPUを庫内へ乾燥剤など一切無しで突っ込んでいたところ湿気りが見えてきたのでTPU系運用の場合はPanda Breathないし定期的にシリカを交換などで対策が必要そうです。


ベータ版なので随所プリント品

サイドスプールじゃなくなるのでスッキリする点、また移動や配置もしやすくなります。狭い部屋で机を置く場所も限られているわけでなければ一緒に欲しいアイテム。
我が家の環境で一個気付いたのはプリンターとPop Stationの間にゲルダンパーなど挟まないと結構木造の場合階下に響くという発見はありました。空間にZホップが反響しやすくなるみたいです。
600時間以上使ってみて
私のマシンはファーム1.0.0のまま使っています(執筆時点で最新は1.2.0)
理由はconfigをカスタムしてるのと特にエラーで困ったためしがないためです。移動したらしっかりフルキャリブレーション。空いてるときに不定期に実施もしてあげれば快適に使えると思います。

ツールチェンジ回数はこんな具合です。600時間といってもBambu Labなどのマシンよりマルチカラー印刷が圧倒的に速いのでかなりの量印刷しています。
既にシングルノズルのマルチカラー系マシンを持ってた人は如何に1kgのスプールx4で沢山のものが実は作れたか…マルチカラー多めだった人はびっくりするかなと思います。気軽にちょっと文字入れ・色分けしてもサクッと綺麗にフラッシュ量も気にせずに。あとは後ろにゴミが出ることもないのも素敵です。
またフィーダー機構が常に送り出しをアシストしてくれるおかげで、TPUのような柔らかいフィラメントでも供給が安定します。おかげでTPUのマルチカラー印刷も安定してこなせるのは嬉しいポイント。ただしTPUは吸湿しやすいので乾燥は入念に。私のおすすめは乾燥機から直接給送する「乾燥しながら印刷」です。
長時間実際に使わないとわからないメリットは見落としがちですが購入に悩んだ時はちょっと考えてみてください。掃除が楽!稼働も短く!
量産でも安定:JRRFのMakerChip製造
JRRFの準備でMakerChipをまとまった数で製造したのですが、その量産プリントでも安定して走り切ってくれました。マルチカラーを高速で大量に回すという、まさにU1が一番得意とする使い方で、長時間の連続運用でも安心して任せられる手応えがあります。
※環境依存のメモ(通常は当てはまりません)
我が家の電源環境のせいで電圧が不安定になり、シャットダウン信号が走ってしまう事象が一度ありました。これはマシン側というより設置側(家の電源)の問題で、一般的な環境ではまず起きないと思います。ただ、同じように古い家屋などで使う方の参考になればと思い一応メモしておきます。気になる場合はUPSやノイズフィルター付きの電源タップを噛ませておくと安心です。(ただ他のマシンよりはセンシティブな気がします)

イベントへ連れまわしても頼もしい
JRRFをはじめ各地のイベントへあちこち連れまわしていますが、移動後にキャリブレーションをかければ問題なく印刷できています。ツールチェンジャーというと繊細なイメージを持たれがちですが、持ち運びへの耐性も含めてなかなか頼もしいマシンです。ただし筐体のカバーがもつ場所によっては外れやすいので抱きかかえる感じがおすすめです。(あまり該当者はいなさそうですが)
気になった点:ホットエンドまわりのコネクタ
ホットエンドまわりのコネクタはラッチ付きになっており、取り外しやすさを重視した設計に見えます。ただ実際に触ってみると取り回しやコネクタの配置がきつく、交換時にやや気を使うのが正直なところ。将来的にはワンタッチに近い構造、もしくはコネクタ配置の改良に期待したいです。
Exclude objects
使用しているバージョンによってはサポートされていないと思います。その場合はスライサー側でオブジェクトにラベルを付けるにチェックを入れてスライス。プリンター側ではスキップできないですがWebUI側でスキップが可能になります。


オープンソースをしっかりフォロー
Snapmakerは当初から中身を綺麗にブラッシュアップしたらソースをちゃんと公開すると宣言しており先日しっかり達成!
https://www.snapmaker.com/blog/snapmaker-u1-firmware-now-on-github
近年はKlipper/Moonraker/Fluiddを使った3Dプリンターは非常に多いですが、実際どのブランドも公開するするといって全然公開せず次の製品リリースに取り掛かっているものが多い中、このようにライセンス遵守できているケースは非常に珍しいですし公開忘れの会社の皆さんはぜひ見習ってほしいですね。
公開した!といっていても到底簡単にいじれない状態で出しているブランドもあるなか綺麗にフォークされていていいですね。
もっと速くもできる(上級者向け)
ファームが公開されているのでコミュニティ側で性能を詰めることもできます。U1界隈だと247printingさんの検証動画が有名で、「マルチカラー印刷を2.5倍速くできるか?」を加速度やリトラクト、流量など一個ずつ切り分けて検証しています。条件次第では印刷時間を最大6割ほど削れるようです。
247printing: How To Print Multi-Color 2.5x Faster
ベースは動画でも参照されているJNP-1/Snapmaker-U1-ConfigというKlipper設定。TMC2240のチョッパー設定まで詰めて加速度25,000mm/s²前後、XY速度1,000mm/s級、ツールチェンジ800mm/s級まで引き上げるなかなか攻めた内容です。
※完全に上級者向けです
拡張版ファーム前提のチューニングで、誰がやっても安全に速くなるものではありません。printer.cfgのバックアップとフルキャリブレーションは必須。ツールチェンジミスやモーター温度、レイヤーシフトを見ながら自己責任で少しずつ詰めましょう。まずは標準設定で安定させてからどうぞ。
標準でも十分速いのにやる気があればまだ伸びしろが残っているのは、オープンにしているU1ならではですね。
スライサー側も同じ流れで、U1のSnapmaker OrcaはOrcaSlicerベース。だからコミュニティ製の、4色をフル活用するフルスペクトラム(Full Spectrum)フォークも使えます。いわば3Dプリンターで2Dプリンターの如く色を組み合わせて別の色を作るという方法です。2Dプリンターも365色のインクが入っているはずもなく4~5個程度のインクで色を作っていますよね。
https://github.com/ratdoux/OrcaSlicer-FullSpectrum
ちなみに私自身、これを試す前にたまたま話題のモデルをCMYKフィラメントで印刷したことがあって、サポート部分が”元のフィラメントにない色”になっていて、意図せず近いことを体験していました。
CMYKで印刷すると印刷物にない色が登場して新鮮。@snapmaker #PR pic.twitter.com/ciZrVxCOAf
— Psych0h3ad – JRRF2026 5/30-31 (@YuTR0N) January 16, 2026
Snapmaker Orcaのモデルライブラリも充実
スライサーのSnapmaker Orca(ホーム画面のModel Library)には、デフォルトでかなりの数のモデルが用意されています。Flexi Factory、MatMire Makes、Lucky 13 Toys(あのCARBON 13も!)といった人気クリエイターのモデルが並んでおり、各モデルには印刷時間・フィラメント使用量・推奨印刷設定・プレート数まで表示されます。G-codeバッジ付きのモデルはスライス済みなのでそのまま印刷可能です。

ライセンスもそれぞれのモデルに明記されています。たとえばCARBON 13では「著作権は作者に帰属し、個人・非商用利用に限る」と記載されています。またモバイルアプリ側にも同様のモデルライブラリがあり、スマホからモデルを選んでそのまま印刷を投げることもできます。

一方で、本体に内蔵されているテストモデルにはライセンス表記がありません。この点は「アップデートで明記してはどうか」とSnapmakerに提案済みなので、今後の改善に期待です。例えばデフォのかわいいドラゴン。

15万ドルのInnovation Fundも開始
U1向けのソフトウェア、ハードウェア改造、ワークフロー、アクセサリーなどの開発者・メイカーを支援する15万ドル規模の「Snapmaker U1 Innovation Fund」も始まっています。エコシステムを本気で育てにきている姿勢が見えるのは嬉しいですね。詳しくはこちらの記事をどうぞ。
Snapmaker U1 Innovation Fundが開始。U1向け開発者・メイカーを支援する15万ドルの基金
ノズルは0.2〜0.8mmまで選べるように
発売当初は0.4mmノズルのみで、海外レビューでも「ノズル径が選べない」点はよく指摘されていました。が、その後Snapmaker純正で0.2 / 0.4 / 0.6 / 0.8mmのハードンスチール・ホットエンドバンドルが登場し、この弱点はほぼ解消されています。小径ノズルで表面を綺麗に、大径ノズルで時短、と用途で使い分けられるようになりました。(※異なる径を同一プリント内で混在させることは現状できません)
私もさっそく0.2mmのホットエンドを購入してみました。細かいモデルを綺麗に出したいときに重宝します。ただ正直に書いておくと、5月16日に注文して手元に届いたのが6月24日。1ヶ月以上(約40日)かかりました。本体や定番アクセサリーは国内倉庫から出るのですぐ来るのですが、こういった一部パーツは時期によって入荷待ちになることもあるようなので、必要な径は早めに確保しておくのがおすすめです。
他のツールチェンジャー機と比べてどう?
2026年に入ってツールチェンジャー界隈は一気に賑やかになりました。長らく選択肢はDIY系(Jubilee, E3D ToolChanger)か高価なPrusa XLくらいでしたが、Snapmaker U1が手頃な価格でこのジャンルの口火を切り、その後Flashforge Creator 5がさらに安価に参入。さらにBambu Labも、従来のシングルノズル+AMS(パージ方式)とは違う「ホットエンドを丸ごと差し替えるVortek方式」のH2Cを投入してきました。比較の参考として主要な多色機を並べてみます(H2Cだけは厳密にはツールチェンジャーではなくホットエンドスワップ方式です)。
| 項目 | Snapmaker U1 | Flashforge Creator 5 | Prusa XL(5ヘッド) | Bambu Lab H2C |
|---|---|---|---|---|
| 方式 | 4ツールヘッド・チェンジャー | 4ツールヘッド・チェンジャー | 最大5ツールヘッド・アクティブチェンジャー | ホットエンドスワップ(Vortek/6差替+固定、最大7色) |
| 造形サイズ | 270×270×270mm | 256×256×256mm | 360×360×360mm | 約330×320×325mm(デュアルノズル時) |
| 最高速度(公称) | 500mm/s | 600mm/s | 品質重視で控えめ(〜200mm/s級) | 1,000mm/s |
| 最大加速度 | 20,000mm/s² | 30,000mm/s² | — | 20,000mm/s² |
| ツール待機位置 | 背面 | 右側面 | 背面 | 右側ホットエンドラック |
| ノズル最高温度 | 300℃ | 320℃ | 300℃(交換でさらに上) | 350℃ |
| ベッド最高温度 | 100℃ | 120℃ | 120℃ | 120℃ |
| エンクロージャ | 別売トップカバー(チャンバー〜50℃) | 標準は開放/Proは密閉・チャンバー〜65℃ | 別売エンクロージャ | 標準で密閉・チャンバー〜65℃ |
| スライサー | Snapmaker Orca(Orca系)+Klipper/Fluidd開放 | Flash Studio | PrusaSlicer | Bambu Studio |
こうして並べると、U1は「速度・チャンバー温度・拡張性のバランス」と「価格」で中心に座る立ち位置だとわかります。Creator 5は数字(速度・温度)とコスパで攻めてきていて、特にProはエンクロージャ込みでエンジニアリング材料に強い。Prusa XLは造形サイズ・最大5色・実績で別格ですが、完成品で数十万円〜とプロ向け。Bambu H2Cはエコシステムの完成度と最大7色・密閉チャンバー・350℃が魅力ですが、コンボで約40万円〜とU1の倍以上、機構も複雑です。U1はそのちょうど真ん中、「個人が手頃にマルチカラーを日常で回す」のに一番ちょうどいいポジションだと感じています。
※価格は2026年6月時点の国内販売店の税込表示(U1のみSnapmaker直販・国内倉庫発送)を基準にしています。仕様・在庫・キャンペーンにより変動します。
現在日本の代理店はない…が?!
日本国内倉庫を保有しておりそちらから出荷されるとのことです。マシン・アクセサリーが国内から発送されるのであれば代理店がなくても安心して使っていけるのではないかと思います。
これが地味に大きくて、海外通販にありがちな通関待ちや高い送料、長いリードタイムを気にせず、国内発送のスピード感でマシンもフィラメントも手に入ります。実際に各地のイベントへ持ち運んだり、追加のフィラメントをすぐ補充したりと、運用してみて「すぐ手に入る」ことの強さを実感しています。代理店がまだない=サポートが不安、と身構えがちですが、本体・主要アクセサリーが国内から届くという一点だけでも、導入のハードルはかなり下がっているはずです。
もうひとつ、地味に効いてくるのが補修パーツの手厚さです。ホットエンドや各種鋼板はもちろん、ツールヘッド本体・冷却ファン・メイン基板やハブ基板・各種ベルト・エクストルーダー・ヒートベッド・センサー類まで、主要コンポーネントの多くが単品パーツとして流通しています。壊れた/摩耗した箇所をアッセンブリ丸ごとではなく部品単位で直せる余地が広く、長く付き合う機体としての安心感につながります。
消耗材のラインナップも、SnapSpeed PLA・Matte PLA・Silk PLA・Silk Dual-Color PLA・Wood PLAといったPLA系に加え、PETG・TPU(95A/90A)まで、日常使いの主要ファミリーがひととおり揃います。吸湿しやすいこれらの材料に向けて、Polymakerとの協業モデルの乾燥機「SnapDryer」も用意されていて、保管・乾燥までワンストップでカバーできる構成です。ABSやASA、PLA-CFといったエンプラ/CF入り系の拡充は今後に期待、といったところですが、”きれいに速く、扱いやすい素材で回す”というU1の性格には、この構成がよく噛み合っていると感じます。
あとはアフターサービスは基本は英語とのことなので日本語希望の場合は教えて欲しいとのことです。とはいえ例えばXでは言語の壁がなくなっていますしAI翻訳を駆使すれば文面でのやりとりは何不自由なくできるので日本語がサポートされていないから…という場合は是非この機会に殻を破ってみるのもいいかなと思います。



価格・購入先
Snapmaker公式(国内倉庫発送)から直接購入できます。通常価格 $999 ですが…執筆時点では$899さらに数量限定でクーポンコード: yuto_horiuchi をつかえばさらにお安く!
国内倉庫からの発送なので関税不要・送料もシンプル。興味があるなら今が買いどきです。
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