【iOS】iOS 15 Public/Developer betaを試す or iOS 14にダウングレードしたい人へ

どうも、YuTR0Nです。

 

この秋くるiOS 15のベータ版。試したくて一足先に入れる人も多いのではないでしょうか?今回たまたまブートループになったのでメモがてら書いておきます。

 

まず入れる前に

 

iCloudでバックアップ

パソコンのiTunesでのバックアップはエラーが発生しやすいです。ストレージ料金はそこまで高くないですし家族シェアプランなどもあるのでお勧めです。また、復元完了後にバックアップから復元する場合もWi-Fi環境さえあればいいので突然のリンゴループ(ブートループ)になっても安心です。

パソコンがないなら辞めておく

これはまず大前提です。メインのiPhoneは別であって使い捨てのiPhoneに入れるというなら話は別ですが、ベータ版は読んで字の如くベータ版なので通常リリースされているiOSと違い、バグありきなiOSです。そのためなにかの拍子に突然ブートループになるなんてことはザラです。その際復元などの作業はパソコンが必須です。

 

iOS14に戻したい

iCloudでバックアップをとっている人前提の方法を説明していきます。今回はブートループ(リンゴループ)になったケースでも大丈夫な方法です。

運が良ければまずはReiBootで復帰できます。復帰できなければ以下の方法で。

 

1.iTunesを最新版に

2.署名されてる最新版のipswをダウンロード

3.iPhoneをリカバリーモードに突入させ、復元オプションをShiftキーを押しながら選択し先程ダウンロードしたipswを選択して復元。リカバリーモードに突入できない場合はDFUモードで復元してください。

※以前はそのまま強引にアップデートをShift選択でデータを失わずにいけたものもありましたがiOS15 beta 8ではできませんでした。

 

4.iTunesに従ってアクティベーションロックを解除

5.iPhoneを新規のiPhoneとして設定作業を進める。iOS15でのバックアップはiOS14と互換性がありません。

6.クリーンセットアップが完了したらiOS15のプロファイルをインストール&アップデート。

7.アップデート完了後リセットしiCloudのバックアップより復元。

 

この手法の注意点はiCloudでバックアップが取られていないものは消えます。LINEなどのトーク履歴は常日頃バックアップをとっておきましょう。

 

また、この手法でダウングレードするとキャッシュファイル的なものがごっそり消えるので体感かなりサクサク動くようになります。脱獄でもしてればiCleaner Proでガッツリ消すことができますが純正のiOSのキャッシュ削除機能はあまり役立っておらずしばらく工場出荷状態に復元せずに使っていると重くなりがちです。空き容量はあまり関係ないようです。空いてるに越したことはないですが。

 

iPhoneはこれで済みますがApple Watchは個人では簡単にバージョン操作ができません。運が良ければApple Storeが対応してくれます。ダウングレードしたい人は過去記事を読んでみてください。