Jackeryさんとコラボプレゼント企画実施中! 10/11締め切り! (詳細はこちらをクリック) また、現在ブログ移行作業中のためサムネが寂しいです

【3Dプリンター】Creality Halot Mage Pro 高精細8K x 大型 x 高速造形 光造形3Dプリンター

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どうもYuTR0Nです!

今回はひさしぶりに光造形プリンターについて。

といってもブログで書いたことはなく2020年にElegooのMarsを3回くらい使って売ってしまってから久しく触れていませんでした。大型+高速を売りにしているMage Proが破格セール中なのでお見逃しなく!

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※本記事内のリンクを経由して商品やサービスを購入していただくと売上の一部が当ブログに還元されます!!

▼最近印刷したもの

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まずそもそも光造形を使っていなかった理由について個人的に思ういいところ悪いところが物語っているかと思います。

光造形のいいところ

  • 解像度が非常に高い
  • 複数一気に作っても造形時間が同じ
  • FFFより複雑形状を作れる
  • レベリングが簡単

光造形の難しいところ

  • レジン臭
  • レジンへのアレルギー
  • 廃液処理
  • IPAの処理
  • 造形物の耐用年数(レジンによりますが)
  • レジンが高い
  • サポート材がメインのレジンと同じ

主に健康面、処理面でのデメリットが大きいです。換気ができる環境さえあってかつ使い捨てのレジン向けの手袋、安全ゴーグル、ガスマスクを使っていれば簡単です。

FFFタイプのプリンターの臭いはまだ耐えられますが光造形のほうは明らかに有害そうなにおいかつ実際有害なので家族やペットがいる場合は要注意です。

そういった理由でも会社で3Dプリンターについて聞かれたときはFFF/FDMタイプしかおすすめしていません。

活性炭を使った自作フィルターの追加や空気清浄機などなどありますが私は責任を持てませんので最適と思われる方法を使うのがいいと思います。

たまたまPergearさんとお仕事をする機会があり報酬でいただいたマシンですが備忘録がてらで記事を書いてみました。PergearさんではCrealityの売れ筋プリンター以外にカメラのレンズ系なども取り扱っています。

スタンダードをアップグレード!!

XYの解像度は29.7μm(0.0297mm)なのでFFFタイプで通常謳われる±0.2mmと比べるとはるかに細かい表現が可能です。以前使ったことのあるMarsだと0.047mmなので光造形同士で比べても優秀です。

Proでは228x128x230mmの印刷領域となっています。120x68x155mmだったMarsでは結局買っても印刷できるものが少ないとぼやいてた記憶があります。

速度は22.5mm/hだったMarsと比較して高速レジンを使っていれば170mm/hと7.5倍ほどスペックが高いです。

FFFタイプのプリンターがここ数年でぐんと進化しているように光造形の自分の中での基準から進歩しているのを感じました。何事も最新をチェックし続けるのが大切ですね。

私はまだそこまでのサイズのものを印刷するケースがないのですが自動供給は大物サイズを作る時にレジン切れを気にしなくて良くなるのでいいですね。

ここは常にレジンバットに浸かっているのもあり掃除をしっかりしないと跳ね上がってる状態でレジンが固まって動かすのが大変になるので掃除の際はこちらのノズルもお忘れなく!

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空気清浄的な機能はあるもののやはり完全密閉ではないですし排気先が部屋ではあまり意味がないので窓につけるアタッチメントを作ったり逆にドラフトチャンバーのような場所へ置いて作業するというのが好ましいです。余談ですが有機溶剤向けのガスマスクは使用時間が定められているので要注意です。

使用上の問題点など

発売当初はスライサーのエラー起因で印刷物がバグるということがありましたが現在はChitu Box Beta 1.5.1を使って解決しています。その他は私の環境では特に困ることもなく使えています。

今のところ割と設定は結構適当にしています。

サポート付きのモデルの場合はそのままプロファイルを選んでスライスするだけです。

29時間と出ていますが実際の印刷は10時間ほどでした。

Saveボタンを押してスライスされたファイルをUSBなどに保存します。

▼上記の設定のままで印刷したもの

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レジンは水洗いレジンで残量が無かったのでReprapperのものとGratkitを混ぜて使っちゃっています。

▼細部もいい感じ

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中空になっていて底からレジンが抜けるようになっています。こういったデザインをする必要がある点もFFFとは違うところですね。

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今のところ光造形向けにモデリングしたことがまだないので今後ゆっくり試していく予定です。

▼光造形をあまり理解せず印刷した時の失敗品や成功品など。

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Creality Cloud

Creality Cloudは複数マシンを使っている時は一括で確認できるという意味では便利かもしれません。私はUSBメモリで運用しています。

ダッシュボードからはCreality系を一括で確認できます。

追加する場合はこちら!と思いきやアプリからやってね!とポップアップが出ますのでアプリから行いましょう。

Creality Cloudを経由したものであれば履歴が残っています。

Creality Cloudはスパムコメントも見かけるので注意してください

ご購入はぜひこちらからどうぞ!!

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番外編

サポート付きの光造形むけモデルを出しているクリエイターも多くいるのでモデルを買って印刷してみるのも勉強になってよいのでおすすめです。今回のかっこいい鷲のモデルもFotisさんのモデルです。

またTipsを得るにはショーコさんのTwitterやファンボックスをフォロー/支援しておくと良いです。

※ただあくまでノウハウを吸収するためであってサポートは購入した店舗ないしCrealityに依頼しましょう。

https://www.fanbox.cc/@umproject405

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