※本記事はHi3D AI様から報酬をいただいて制作したPR記事です。V3.0の内部テスト環境をお借りして検証していますが、評価内容について先方からの指示や修正依頼は受けていません。
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どうも、YuTR0Nです!
画像1枚から3Dモデルを作れるAIサービス、この1年で一気に増えましたよね。今回はそのうちのひとつ「Hi3D」の新モデルV3.0を、正式リリース前にお借りして触らせてもらいました。
Hi3Dは以前「Hitem3D」という名前だったサービスで、今回のV3.0はかなり大きめのアップデートです。となると気になるのは、前のバージョンv2.1から実際どれくらい変わったのか。同じ入力画像を突っ込んで並べてみたので、そこからどうぞ!
Hi3D V3.0で何が変わった?
まず公称スペックのおさらいから。
- 2048³ボクセル解像度の高精度ジオメトリ(V1.0は1536³)
- 最大8Kテクスチャ(独自のUVインペインティングで死角のノイズを低減)
- 構造の安定性が向上(プロポーションや構造のロジックが実物に寄った)
- 出力形式は STL / OBJ / GLB / FBX / USDZ
- 3Dプリント向けに、分割+コネクタの自動生成、マルチカラー印刷用のカラー領域変換、スライサーへの送信まで用意されている
ちなみに「2048³ボクセル」がどんなものか見当がつかなかったのでClaudeに聞いたらバウンディングボックス200mmのモデルで1ボクセルあたり約0.098mm、100mmなら約0.049mmという計算になります。私が主に使っているフィラメント方式(FDM)のノズル0.4mm・積層0.2mmだとプリンター側の精度が先に限界を迎える細かさで、光造形でようやく釣り合ってくるくらいの数字ですね。(※あくまで生成時のグリッド解像度なので、出てくるメッシュの実効精度とイコールではありません)
まずは「ねぷた」で試してみた
最近弘前のねぷたを見てきたので、ChatGPTにそれっぽいものを作ってもらってトライ。

生成されたモデルは模様まで立体で出していますが、実際には和紙っぽいものに書かれた模様なので、厳密に作りたい場合はプレーンな形状で生成してテクスチャ割り当てが良さそうですね。
そう考えると、形はシングルカラーで刷って、表面の模様はUVプリンターで乗せるという組み合わせもかなりアリだなと思いました。最近はUVプリンターも一気に手が届く価格帯まで下りてきているので、「立体はFDM、模様はUV」で役割分担すると表現の幅がぐっと広がりそうです。8Kテクスチャが効いてくるのは、むしろこういう使い方かもしれません!
v2.1とv3.0を同じアイテムで比較
遊ぶのはここら辺にしておいてこっからは比較してみていきます。同じ入力画像を、v2.1とv3.0のそれぞれに突っ込んで比べてみます。使ったのはこちらの画像。
まずは以前のv2.1
以前Hi3D v2.1でトライしたものがこちら。マルチビューで読み込んだものの顔部分が消失してしまったため、Slicerで手描きしました。これは以前印刷したやつをAppletreeさんの展示スペースにねじ込んだやつです!




v3.0・画像1枚(正面図)から
今回v3.0で、画像1枚(正面図)だけでトライした結果がこちら。




忠実寄りなものの顔が一部立体化してしまいました。
v3.0・マルチビュー
続いて、v3.0にマルチビューで読み込ませた場合。




靴を見ると違いがはっきり出ます
特に靴の部分でわかりやすいのですが、v2.1は独自でデザインを改変してしまっているのに対して、v3.0では入力画像に忠実です。


スライダーを動かして、ビフォーアフターでどうぞ!


v2.1とv3.0の違いが見えてきた気が!
他の題材でも比較してみた
パーカーくんだけだと偏るので、ほかにもいくつか題材を変えてv2.1とv3.0を回してみました。生成したモデルはシェアリンクで置いておくので、リンク先で実際に回して見比べてみてください!
この記事でシェアしているモデルは、自由に使ってもらって大丈夫です。ただし出典(この記事へのリンク or @YuTR0N)だけはよろしくお願いします!
SF映画に出てきそうな女性
まずはSF映画に出てきそうな女性キャラクター。入力画像はこちらです。


テクスチャありだとこんな感じ。

続いてv2.1。

v2.1のほうがやはりアニメ調?かつ、デフォルメが若干入る気がします。

ファンタジー系の超細かい衣装
ファンタジー系の、超細かい衣装もテストしてみました。

こちらは結果をモデルのシェアリンクでどうぞ。v3.0は「高品質」と「マスター」の2モードで回しています。細かい衣装のディテールがどこまで残っているか、ぜひ拡大して見比べてみてください。チャームなどをテクスチャ外してみてみると結構違うと思います。
謎のエンジン風オブジェ
謎のエンジン風オブジェも。こちらもチャッピー先生(ChatGPT)に依頼して作ってもらった画像です。



3D生成AI涙目?文字だらけのスチームパンクタンク
3D生成AIが涙目になりそうな、文字だらけの謎スチームパンクタンクもいってみます。



v2.1は……まっさらな状態に!「銘板なんて印刷しろ!凹凸なんてやめろ!」とでも言わんばかりです。ただ、スチームパンクな元画像を察するにほぼすべて凹凸ありの銘板でしょうから、ここはv3.0が忠実と言えますね。近代のものなら印刷かもしれませんけど……令和最新版なら間違いなくただの印刷です。
SF風の武器モデル
こちらのSF風な武器モデルでも比べてみます。

まずこちらがv2.1



こちらがv3.0



ここまで並べてみての印象
v2.1は直線などもビシッと出る半面、改変が多め。v3.0は忠実寄りというのが、ここまで並べてみての印象です。どちらが良いというより、用途で選ぶ話ですね。「この画像のとおりに作ってほしい」ならv3.0一択です。
v2.1のモデルに、v3.0のテクスチャだけ乗せる
ちなみにこんな合わせ技もできます。v2.1で生成したモデルに、v3.0のテクスチャを乗せたものがこちら。v3.0の方が綺麗にテクスチャが載る印象です。

好みのスタイルに合わせて、この使い方もアリですね。
実際に3Dプリントしてみた
刷ったのはv3.0で生成して、テクスチャまで付けたモデルです。プリンターはFlashforge Creator5 Pro、造形時間は18時間ちょっとでした。



ここ最近、ツールチェンジャータイプの3Dプリンターが一気に増えてきました。おかげで4色以上のフィラメント方式でのマルチカラー造形がだいぶやりやすくなっていて、今回使ったCreator5 Proもまさにその1台です。
そこにHi3Dのような3D生成AIを組み合わせると、ぱっと描いたポンチ絵から、色付きのモックアップまで一気に持っていけるわけで。これはけっこう良さそうだなと思いました。企画段階で「とりあえず形にして机の上に置いてみる」のハードルが、想像以上に下がってきている感じがします。
使う前に知っておくといいこと
実際に使ってみて「これは先に知っておきたかった」と思ったことが2つあるので、先に共有しておきます。
マルチカラーのデータは、一度Bambu Studioを通すと他のスライサーでも色が出る
マルチカラー印刷用に書き出したデータ、Bambu Studioでは問題なく色付きで読み込めたのですが、他のスライサーだと単色になってしまうことがありました。
現状の回避方法は一度Bambu Studioで読み込んで保存し直し。他のスライサーでも色が見えました。 普段使っているスライサーで色が飛んでしまう人は、この手順をひとつ挟んでみてください。
ブラウザのハードウェアアクセラレーションは必ずオンに
Hi3Dはブラウザ上で動くので、Chromeなどのハードウェアアクセラレーションを切っていると相当重くなります。普段オフにしている人は、Hi3Dを使うときだけでもオンにしておいたほうがストレスがないです。エディタが重いなと感じたら、まずここを疑ってみてください。
ここは今後よくなると嬉しい
良いところばかり書いても仕方ないので、使っていて「ここ改善してほしいな」と思った点も挙げておきます。
分割のボールジョイントに、わかりやすいクリアランス設定が欲しい
分割機能で入るボールジョイント、クリアランス自体は設定できます。ただ、この設定画面に入るとモデルのサイズが分からなくなってしまうので、「実寸でこのくらいのクリアランスにしたい」というときは、いったんメイン画面に戻って全高をリサイズしてから……と2段階になります。この画面でもサイズを確認・調整できるとステップが減って、もっとスムーズなフローになりそうです。ピンやダボだけでなくジョイントが選べるのはいいですね!

分割で薄肉が出ないカット方式が選べると嬉しい
分割の切り方によっては、薄肉になってしまう部分が出ることがあります。オプションでいいので、薄肉を検知して回避してくれるカット方式が選べると嬉しいですね。
ちなみにこれ、Hi3Dに限った話ではありません。分割まわりは3D生成AI全体の今後の課題かもしれないな、と思っています。
生成とダウンロードが、もう少し速いと嬉しい
生成は割と時間がかかるので、もう少し早くなってほしいところ。あわせてマルチカラー印刷用データのダウンロードも時間がかかるので、ここも短縮されると助かります。
アセット一覧にバージョンと生成タイプを表示してほしい
アセット一覧でのバージョン表示+生成タイプ(シングル・マルチビュー)が出ると助かります。今回みたいに条件を変えて何本も回すと、どれがどれだか分からなくなるんですよね。

画像をクリップボードから貼れるようにしてほしい
画像貼り付けのオプションに、ローカルからアップロードとアセットから選択以外に、クリップボードからのコピペ機能があるとさらに作業がはかどりそうです。

なお、Hi3D公式が同じ入力画像で他社と並べた比較を公開しています。気になる人はこちらからどうぞ!
We Tested Hi3D, Meshy, Rodin, and Tripo Using the Same Input.(Hi3D公式・英語)
まとめ:まずは無料枠で触ってみるのが早いです
v2.1からv3.0で一番変わったと感じたのは、精度そのものよりも「入力画像への忠実さ」でした。v2.1は良くも悪くも自分で解釈してデザインを変えてくるところがあって、それが刺さる場面もあるんですが、「この画像のとおりに作ってほしい」という用途だとv3.0のほうが断然素直です。
この手のサービスは、どんな指示をするかによって「使える/使えない」の基準がけっこう違います。正直なところ、自分の画像で1体作ってみるのが一番早いです。
まずは無料で試す
- 専用リンクから登録で500クレジットプレゼント。無料トライアルと合わせて最大20体まで無料(先着200名)
- 【延長されました】8月22日 9:00(日本時間)までV3.0が無料開放中です。当初は公式リリースどおり8月21日 9:00までの48時間限定でしたが、Hi3D公式Xで8月22日 00:00 UTCまでの延長が告知されました
- 年間プランは期間中70%OFF、さらにアップグレードで最大8,000ボーナスクレジットがもらえます。無料開放が終わったあとも年間プランは40%OFFで使えます
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先着200名なので、試すつもりがあるなら早めがいいと思います。それでは!
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