どうも、YuTR0Nです。
今回はFYSETCにCatalystのキットをもらったので色々まとめておきます。CatalystはV0シリーズに特化したボードです。
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まずはここをみながらセットアップ。
Wi-Fiを設定していく…が…
アクセスは確認できたもののもう一度起動したら繋がらず…
sudo nano /etc/network/interfacesで確認したところFYSETCのものがそのままのままだったという。
なんと!変わらないんですね(システムに詳しくない)
しょうがないので書き換えましょう。
ここを自分のものに書き換えてください
Ctrl+Xを押して
Yを押す。
名前は変更しないのでそのまま抜けてください。
早速の洗礼
原因はディスプレイ無いのにcfgで有効になってたというところ。
printer.cfgの書き換え
PT1000を使ってるのでGeneric 3950をPT1000に変更
そして…気づきました。どうもデフォのprinter.cfgがおかしい。
まずこれはいらないので全てコメントアウト。
こちらも同様。
ホットエンドのファンコメントアウトされているので有効に
ベッドのヒーターピンが違うので書き換え必須。
ほんのり暖かいのなんでだろう?と思ってました。爆熱ではなく40℃ちょいくらいでしたが怖いですね。
V0.2あたりから出たはずなのにデフォはセンサーレスホーミングじゃないのはなんとも…
ZはCurrent低かったので上げました。
ソフトのアップデート
kiuahは元から入ってるようなのでまず必要なものは全部アプデしていきましょう。
まずはKlipperのアプデ
次はMoonraker
アップグレードしなよ!って教えてくれてますね。アップグレードをしたい人は画面で指示されてるもの、この場合は下記コマンドを後で打ってあげましょう。
/home/linaro/moonraker-env/bin/python3 -m pip install –upgrade pip
Debian 10のバージョンなのでCrowsnestが入らない…だと! FYSETCのWikiにあるOSアプデツールを試しましたがソフトに認識してもらえなかったので諦めます。FYSETCに使い方をまた聞いてみます。
Klipperをアップデートする
Klipperをアップデートする際はちょっとだけトリッキーです。
電源を切って3V3とB0を跨ぐようにジャンパーを入れて電源をつけます。
SSHで入ってlsusbコマンドを打ち込んでDFUモードのSTMチップが表示されることを確認。
そしたら
cd ~/klipper
make clean
make menuconfig
設定は下記のように。
終わったらQで抜けてmake
そしたらmake flash FLASH_DEVICE=0483:df11を打ち込みます。最後の方にエラーっぽいのが出ますが無視。
SHHからsudo shutdown nowと打ち込んでから電源を完全に切ったらジャンパーをB0とGに跨ぐとこへ差し直して電源をいれます。この作業をすることで焼かれます。
完璧!
総評
いかんせんFirmware Restartを押した時の復帰率が非常に低いです。十中八九エラーが出るという…。Debian 11ならマシなのかな?と薄く期待だけはしています。この手のボードは他はMellowのGeminiを使ってますがGeminiの方が簡単だったのと資料がまとまってるなという印象。今後のアップデートに期待ですね。
今回マシンに使う予定なのはEibosにいただいたArtemisエクストルーダー。
その他Modなど。
https://www.printables.com/model/677225-voron-00102-fysetc-catalyst-v1-mount
https://www.printables.com/model/491293-voron-v0-auxiliary-fan-ducts
cfgファイルは固まればアップロードします。
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