どうも、YuTR0Nです。
既に一部の人はリークなどで詳細を把握済みであろうCreality K1シリーズ最新機種K1C。
今回は事前にCreality社より情報をいただいたので性能をサクッと紹介していきます。
▼となりのフィラメントドライヤーも気になりますね
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Cって何?!
K1Cはオールメタルホットエンド採用で、1,000時間詰ることなく印刷することができるとのこと。またK1シリーズと全く同じではなくユニコーンノズルという新しいものを採用。ヒートクリープに強く、また片手で交換できるデザインのようです。
ノズルは硬化鋼を採用しK1CのCからも容易に想像できるようにPLA-CFやPETG-CFといった炭素繊維入りのフィラメントを扱うことができるマシンです。PLA-CFは4%配合とのこと。配合量が多すぎても硬すぎてロードしにくくなるなど一概に多ければ良いものでもないです。
参考例として自転車の部品が挙げられていますね。グリップやドリンクホルダーは良いかもしれませんがペダルは命にかかわるので自分で強度試験などなどすべてできない場合はあくまでプロトタイピング用途で。
パーツ冷却システムはK1 Maxと同じ仕組みのように見えます。こちらに関してはK1 Maxでも優秀だったので懸念事項はなさそうです。
またK1 Max同様サイドファンも右側に装備されています。
組み立ては不要
K1Cは他のK1シリーズ同様に組立不要な完成機として販売されます。起動後は初期セットアップに従って操作し自動レベリングを行うので昔の3Dプリンタのように紙を使ってレベリングする必要はありません。またAIカメラが付属しているので印刷失敗時は自動検知するとのことです。
また実生活で気になる動作音については静音モードを使うことで45dB以下に抑えることができるとのこと。
OSについて
他のK1シリーズ同様KlipperベースのCrealityOSを搭載しているためカスタムすることが可能です。また、Creality PrintスライサーはLAN経由でプリントファームを管理しやすいように作られているとのこと。
購入方法
K1Cは1/25からCreality Strore/正規代理店から購入可能でCreality Storeから購入の場合は5%オフとなります。5%割引込みで80,616¥となります。
購入先
Creality Store : http://shrsl.com/4e0sq
仕様 | |
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印刷方式 | FFF |
印刷領域 | 220*220*250mm |
本体サイズ | 441*441*578mm |
梱包サイズ | 355*355*482mm |
正味重量 | 12.4kg |
総重量 | 16kg |
印刷速度 | 600mm/s以下 |
加速度 | 20000mm/s²以下 |
印刷精度 | 100±0.1mm |
積層高さ | 0.1-0.35mm |
エクストルーダー | オールメタルダイレクト方式 |
適合フィラメント径 | 1.75mm |
ノズル径 | 0.4mm |
ノズル温度 | 300℃以下 |
ヒートベッド温度 | 100℃以下 |
ビルドシート | フレキシブルPEI |
レベリング方式 | ハンズフリーオートレベリング |
ファイル転送方式 | USBドライブもしくはWi-Fi |
ディスプレイ | 4.3インチカラータッチスクリーン |
AIカメラ | 搭載 |
電源復旧機能 | 搭載 |
フィラメント切れ検知センサー | 搭載 |
空気清浄機 | 搭載 |
共振補正機能 | 搭載 |
庫内照明 | 搭載 |
おやすみモード | 搭載 |
定格電圧 | 100-120V~, 200-240V~, 50/60Hz |
消費電力 | 350W |
対応フィラメント | ABS, PLA, PETG, PET, TPU, PA, ABS, ASA, PC, PLA-CF, PA-CF, PET-CF |
ファイルフォーマット | *.gcode |
スライサー | Creality Print, Cura, PrusaSlicer |
スライサーファイル形式 | STL, OBJ, 3MF |
UI言語 | 英語、スペイン語、ドイツ語、フランス語、ロシア語、ポルトガル語、イタリア語、トルコ語、日本語、中国語 |
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