【3Dプリンター】ADXLでInput shaper測定

どうも、YuTR0Nです。

 

VORON 2.4 R2のレビュー記事の先に共振測定記事を書いています...。

 

今回はAfterburnerにTonylabsのADXLPCBをつけて計測しました。

 

※本記事内のリンクを経由して商品やサービスを購入していただくと売上の一部が当ブログに還元されます!!

 

おすすめのVORONキット(Siboor)

https://s.click.aliexpress.com/e/_DkNeoef

 

まずはここを参考に

www.klipper3d.org

今回使ったのはTONYLABSのAfterburner向けPCB。

「見た目がかっこいいから」という理由で買いました。

ロマンですね。紳士がスーツを着るように。

 

SPIモードをオンにするのを忘れずに。

 

Why?! printer.cfgは正しいはずなのに?!

 

配線もOKで下記の手順を踏むもエラーが出たのはなぜか...

 

簡単でした。RaspberryPiをLinux MCUとして設定する必要があったようです。

 

非常に簡単でコマンドをコピペしていけば大体終わります。

www.klipper3d.org

いざ計測!

電源が入ったままでさしていいのかわからないのでとりあえず電源を切ってから接続。

cfgにて計測ポイントを指定する必要があります。

私はVORON 2.4の300mmなのでX:150/Y:150/Z:20へ書き換えて計測を行いました。

 

もしSPIエラーなどが出る場合はケーブルを短くする、もしくはCAT5以上のランケーブルを流用することでシグナルインテグリティーを確保できるようです。

 

※ベッドスリンガー機だと計測が面倒だったので今まで手を付けてきませんでした。

※CoreXY機はシンプルなのでお試しあれ!

 

※ベッドスリンガー機:Ender-3のようにベッドがY軸方向に前後するタイプ


結果はこのような感じに。

X軸側は何か調子が悪そうな...?

Piのスペックが足りないと処理しきれないのでX/Yそれぞれ分けて計測した方が良いです。


f:id:YuTR0N:20230126122546p:image

f:id:YuTR0N:20230126122543p:image


測定結果をConfigに書き込み忘れなきよう。