【レビュー記事】CCTREE製 暗闇で光るPLAフィラメント

どうも、YuTR0Nです。

 

少し前にCCTREEの夜光フィラメントを買ってみました。

 

 

夜光フィラメント...ハロウィン...ときたら作るものはただ一つ!!!(え?)

 

使用したのはEnder 3 Proです。静音化と若干の部品交換をしてます。

 

 

とりあえずどんなものか確認するためにThingiverseのモデルを複数トライ。

 

設定はCuraのデフォルトマテリアルからPLAを選択し、Raft生成、Treeタイプサポートで設定しました。

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サポートを取る前はいい感じ。今回はツリー形状でのサポート。


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そう、取るまでは。どうやらこいつは何度印刷してもラフトに殺されてしまう。ただ形状的に90度回転させると肩との接合部が積層方向的に致命的に弱くなってしまうので難しい。


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次にトライするのは通常のサポート。

これならいけるはず...と思いましたがうまく行かず。

 

最終的にはモデル自体をFusion 360で新しく作り配置も斜めにして無事綺麗に出力ができました。手先が汚くなるのはモデルが鋭利なエッジだったからだと思います。どこのモデルもそこまで考慮されてないようです。フィレットをかけてあげることで解消されました。もちろん高解像度で出力したので荒いSTLファイルのカクカクした部分もありません。

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CCTREEの今回のPLAフィラメントは巻き方は恐ろしかったものの特に詰まったり絡まることもなく綺麗に出力されたので良かったです。

 

ボディはとりあえず今まで同様逆さまに出力。

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頭部分のみThingiverseのデータを使っているのでSTLの模様が少し気になります。

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胴体部のサポートは流石に剥がすのが難しかったのでHYCHIKAのドリルを使いました。PLAはなんせ硬い。

 

 

足は別で出力しました。Curaのサポートでもポキッと綺麗に外すことができました。設定を見直すのは大切ですね。


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完成!


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ただし今回のモデルは腕がぶらぶらと動いてしまうので次回はクリアランスを調整しようと思います。モデル修正が完了したらThingiverseでデータ公開をするかも?!しれません。

 

更新2020/11/05

1番大事であろう暗闇で光ってる写真を載せてませんでした。

 

▼トイレで電気を消してみました。なんだかワクワクします。

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現在Ender 3 ProとZonestarの改修中なのでそれが終わり次第データ修正の続きをしようかと!

 

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