どうも、YuTR0Nです。
前回から投稿が空いてしまいましたがJLCPCBさんで今回も色々作って見ました。
※JLCPCBさんに提供していただいた部品も含まれます。
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では早速見ていきましょう。
こちらはかなりの精度で刻印されてきました。Tronxy XY-3SEでHaldis3Dのホットエンドを使うためのマウントです。
と言っても拡大写真なので実感がないと思いますが、この部品の穴はM3ネジ用の貫通穴となります。文字サイズもおよそ5mm。くっきりはっきりしていていいですね。ここに蛍光レジンを流してみるのもいいかもしれません。
実際のサイズ感はこんな感じです。
こちらのマウントの設計自体は良かったのですが冷却ファンの位置が合わないことに気がついたのでプリントヘッドの板金はアロンアルファで固定しました。今度ヘッドをオーガニックなかっこいい形状で作って印刷してみたいですね。
ファンダクトはMJF印刷で1番おすすめしたいです。というのもMJFは比較的耐熱性にも優れているためです。現在NF-SUNRISEに以前JLCPCBさんで作ったファンシュラウドをつけていますが今のところ溶けて歪んでいる形跡は見られません。ASAやABSで作ったものより信頼できる気がします。
底面の刻印は個人的にはFDMの方が好きですが、支柱部分の積層方向を考えるとMJFの方がやはり頼もしいです。(あくまで私の家の環境では)
小さい部品でも刻印がかなり綺麗に出てくるのがいいですね。
こちらのホットエンド冷却用ファンのマウントはFDMとは相性が非常に悪いですがMJFだとエッジの部分までかなり綺麗に出力されています。M3の部品に直接ねじ止めする穴もVzBotのデータそのままで印刷しましたがクラックも入ることなく固定することができました。通常の六角穴付きでのセルフタッピングです。
一応このエッジ部分などはJLCPCBから事前に連絡がきています。
部品形状のガイドはアップロード画面のこちらから確認ができます。
VzBotのCPAP冷却タイプのチューブホルダーはFDMでも制作は可能なもののかなり壁が薄く高速移動するヘッドにつくものなのでこちらもMJFにて。
2点とも事前にJLCPCBさんから薄壁なので印刷できない可能性がある旨を伝えられています。日中ならフィードバックがかなり早いタイミングでメールにくるので確認する必要があります。問題ないものはレビュー完了後支払いフェーズに移行しますがこのように薄壁やエッジの厳しいものが含まれているとメールでまずOKを出さないと次に進まないプロセスになっているのでありがたいですね。
今までの経験でいくとFDMで可能なものはMJFで全て問題なく印刷できています。
※あくまで参考程度にしてください
また今回もSLMで遊んでみました。3Dプリンターを始めて間もない頃作ったエクストルーダーノブです。確認不足で、FDM前提のデザインだったので若干モーター軸よりキツイ設計の寸法だったので今度リューターで削って取り付け予定です。今度はボロノイボディな何か実用的なものを作ってみようと模索しています。
また、電気系は疎いものの初めてPCBの注文も行ってみました。そちらもまた近々。
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